もしかして妊娠しにくい?

不妊治療の超キホン

新婚当初は二人で暮らすことが楽しくて、「子供はもうちょっと後でいい」と考えていても、1〜2年経つと、周りからも「子供はまだ?」と聞かれるようになります。

 

そろそろ、子供でもと思って、作ろうと思ったら、今度はなかなかできない。
避妊していた努力はなんだったのかと・・・。

 

子供はまだ?
この言葉って女性にとってはとても嫌な言葉です。
周りは何気なく使っている言葉かも知れませんが、
特に、作ろうと思っているのに、なかなかできないとプレッシャーになるのです。

 

妊娠しにくい原因がないか検査しよう

 

妊娠は排卵があったタイミングで、男性の射精によって妊娠します。
そして、受精し着床し妊娠するのです。

 

しかし、そのメカニズムの一つでも問題があれば妊娠はしません。
たまたま、受精のタイミングが合わなかったことによって妊娠しないのか
妊娠しない原因があって妊娠しないのかを調べてみるのが不妊検査です。

 

妊娠しにくい原因は自覚症状がありません。
それに、妻か夫の問題なのかもわからないため、
ついつい検査をする時期を先延ばしにしてしまいます。

 

しかし、女性の年齢が高くなればなるほど、妊娠しづらくなり、
出産は危険を伴うようになります。
自己流のタイミング法で、なかなか妊娠しない場合には、
まず不妊検査をしてみるほうが精神的には良いですね。

 

不妊検査をする目安

 

不妊検査をする目安としては、妊娠したいと思ってから、

  • 20代なら、約1年
  • 30代前半なら、約半年
  • 30代後半なら、約3か月

経過したときです。

 

もちろん、これより早く検査してみることでもOKです。
女性が40代になると、とにかく早めに婦人科と相談することです。

 

単純に、間違ったタイミング法を信じていたということもありますから、
まず、検査してみることが重要です。

 

不妊検査の病院選び

 

不妊検査って、どこの病院でもしているわけではありません。
一般的には産婦人科の病院なら大丈夫です。

 

最近では不妊治療の成績やデータを公開している病院もあるくらいなので、
不妊治療をしている病院が探す目安です。

 

産婦人科の個人病院のほかに、総合病院・大学附属病院、不妊治療専門クリニックなどがあります。

 

総合病院

 

メリット

●各都道府県に必ずある
●最新設備など医療設備が充実している
●産科があれば、同じ病院で出産も可能
●他科との連携が可能なので、もしほかに病気があった場合などには便利

 

デメリット

・待ち時間が長い。2〜3時間などは普通です。
・診療時間が短めなことが多い
・行くたびに、毎回、担当医が変わることが多い。
・研修医の立ち合いがある場合がある

 

産婦人科(個人病院)

 

メリット

●自宅や職場の近くにあれば通いやすい
●毎回、同じ医師が見てくれる場合が多い
●出産まで継続して見てもらえる

 

デメリット

・もし体外受精などの高度な治療になった場合は転院する可能性もある
・待合室が妊婦さんと一緒になる可能性が大きい
・病院によっては不妊治療の知識や経験に大きな差がある場合がある

 

不妊治療専門クリニック

 

メリット

●基本的に不妊治療の患者のみしかいない
●体外受精などの高度な治療まで受けられる
●夜間や休日も診察している場合がある
●カウンセラーなどの専門家がいるクリニックもある

 

デメリット

・地域によっては数が少ない
・人気クリニックは待ち時間がかかることもある
・妊娠した場合、出産する病院探しが必要

 

不妊検査って何をする?

不妊の原因は女性側の問題だけではなく、もちろん、男性もあります。
さらに、両方に問題がある場合もあるのです。

 

しかし、検査は女性の方が圧倒的に大変です。
病院に行くときには、下着をとる内診などがあるので
パンツスタイルより、スカートや上着の丈が長い服装にしたほうが良いですよ。

 

女性の不妊検査

まず、病院に検査に行ってみようと思い立ったら、体温を記録しなければなりません。

基礎体温の測り方
  • 毎日なるべく同じ時間に測る(朝、目が覚めて動く前に測るのがベスト)
  • 体調やいつもと違うことがあったらつける(風邪を引いているなど)
  • 1日、はかり忘れても、気にしないでつける

 

問診

基礎体温をもとに、月経の周期や状態、不妊治療の経験などを聞かれます。
また、妊娠や流産、分娩の経験の有無や、過去の病気、飲酒・喫煙などの生活習慣も問診できかれます。

 

内診・超音波検査

内診台に乗って、触診や超音波検査を受けます。
子宮や卵巣の状態、また、子宮や卵巣に病気がないかも調べます。

 

血液検査

採血で血液の中にある妊娠に関わるホルモン値が正常か調べます。

 

血液検査は病院によりますが、検査を他所の依頼している場合がありますので
数日かかる場合がありますが、
この段階で、この病院が良いか悪いか、印象によりますが、決めなくてはなりません。

 

どの程度の検査にするかによっても費用も違ってきますが、
初診では3000円〜1万円位です。

 

他にも、子宮卵管造影検査やクリミジア検査、腹腔鏡検査などがありますが、
不妊治療に関しては、自治体によっては助成金もありますので、
まず、自治体の助成金を調べてみましょう。

 

男性の精液検査

 

不妊症の原因の24%は男性の問題です。
それでは残りの76%が女性の問題かというとそうではありません。

 

女性のみの原因は41%になり、原因不明が11%、男女ともに原因がある場合が24%です。
妊活は夫婦が一緒にやらなければいけないのです。

 

男性が原因の症状

 

精子の数が少ない
通常は1mlの精液に1500万個以上の精子が存在します。
それ以下の場合は、乏精子症といって、静脈瘤が原因の場合もあります。

 

精液中に精子が見つからない
精液中に精子が1つも見つからない場合は無精子症と言います。
この原因は閉そく性無精子症と非閉そく性無精子症があります。

 

病院選び

産婦人科でも受けられますが、さらに詳しく調べたい場合や結果が思わしくない場合など
泌尿器科や専門クリニックの方が良いでしょう。

郵送で出来る精子検査サービスもあります。

 

産婦人科で出来る精液検査

●精液量
●精子濃度
●総精子数
●運動率
●正常形態精子率

 

泌尿器科や専門クリニックでは

問診から始まって、触診、精液検査、ホルモン検査、超音波検査などがあります。


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